ミカドコーヒーは戦後間もない昭和23年に東京の日本橋室町で創業し、軽井沢へは昭和27年に出店しました。コーヒーの平均価格が60円だった時代に、ミカドでは30円で販売して現代のスタバやドトールのように気軽にコーヒーが楽しめるお店として人気を集めたそうです。軽井沢旧道店では、店頭で販売しているモカソフトが大人気。旧軽銀座の食べ歩きスイーツの定番になっています。
甘さひかえめで濃厚なモカソフト
モカソフトは、昭和44年に販売を開始。コーヒーの苦味とミルクの甘さのバランスが絶妙なソフトクリームです。万平ホテル近くに別荘を所有していたジョン・レノン夫妻が軽井沢滞在中には度々訪れ、モカソフトを食べたそうです。
カップで注文すると特製シロップで漬けた大粒のプルーンがトッピングされますので、ちょっとお得感があります。
珈琲専門店の実力
軽井沢旧道店の1階の奥と2階は喫茶室になっており、軽井沢散策に疲れた時におススメの休憩場所です。
モカソフト以外にも、モカフロート、モカゼリー、モカロールケーキ、ミニモカソフト&コーヒーセットなどがあります。
もちろん珈琲専門店ですから、丁寧にドリップされたブレンドコーヒーが味わえます。丸山珈琲のオリジナル焙煎、沢村のコクテール堂エイジング珈琲などと 飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
ミカドコーヒー アクセス
町内には軽井沢旧道店の他に、ツルヤ軽井沢店とショッピングプラザにも出店しています。