【軽井沢・ナチュラルカフェイーナ】「アサイーボウル」日本発祥の店

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一時、タピオカドリンクのように爆発的に流行し、今なお根強い人気を誇る「アサイーボウル」。ブルーベリーをひと回り大きくしたような黒紫色のアサイーのほか、季節のフルーツをたくさんトッピングした一品は、おいしさはもちろん、インスタ映えする美しさ。

今から約13年前に日本に上陸しましたが、実は東京・青山や表参道といった場所が発祥ではなく、ここ軽井沢の「natural Cafeina ナチュラルカフェイーナ」さんが始めたもの。同時期にハワイをはじめとする世界各国で流行していったそうです。そんな誕生秘話をマスターに伺いながら、アサイーボウルをいただいてきました。

軽井沢・ナチュラルカフェイーナ アサイーボウル

メニューも豊富でゆったりとくつろげる店内。駐車場も完備。

お店の場所は軽井沢本通り「東雲交差点」のすぐそば。JR軽井沢駅方面から見ると、交差点の20mほど手前の左手にあります。お店の裏には駐車場も完備されているので、クルマでお出かけの方にも便利。ちなみに駐車場の入り口に面した道は狭いので、大きめのクルマの方は注意が必要です。でも、私たちがちょっと困っていたらマスターがすぐに飛んできてくれて誘導してくれました。軽井沢の人たちって、本当にやさしい!

軽井沢・ナチュラルカフェイーナ 駐車場

とあるバーのマスターから、「アサイーボウルは青山が発祥と思っているだろ。それは間違いで、軽井沢のナチュラルカフェイーナが発祥なんだ」と教えてもらって出かけただけに、お目当てはアサイーボウル。実は、今まで食べたことがないスタッフ男3人衆でした。コーヒーやカカオティー、スムージー、パスタやご飯類、アルコールまでメニューは豊富です。テラス席もあり、店内もナチュラルな雰囲気が漂う、ゆったりとくつろげるお店です。

大のサッカーファンのマスターが着目したアサイー

出てきたこの日のアサイーボウルは、サニードルチェと長野パープル、シャインマスカットがトッピングされていました。うーん、甘くて、でもさっぱりとしていておいしい! マスターの中山圭太郎さんにお話を伺うと、アサイーは味や香りがほとんどなく、可食部は5%以下なのだとか。食感は豆に近く、季節のフルーツにあわせてシロップをかけて食べるのが一般的だそう。でも、そもそもなぜアサイーボウルに着目したのですか?

「それは、僕が大のサッカー好きだからなんです」と中山さん。えっ? どういうこと?

「ラジオか何かで聞いた気がするんですけど、『ブラジル人サッカー選手が、後半最後まで足が止まらず元気なのは、彼らがアサイーを食べているからだ』という都市伝説のような言葉が、頭にこびりついて離れなくなったんです(笑)。それでアサイーって何だ? そんなにスゴイのか! と思って自分で調べてみようと。当時、僕は丸山珈琲さんに勤めていて、ヨーロッパやブラジルの農園に勉強や買い付けに行かせてもらっていたんですね。その合間を縫って、情報収集したんです」

アサイーは、抗酸化性生物が豊富で、ポリフェノールや必須脂肪酸(オレイン酸、リノール酸)、αトコフェノール(ビタミンE)、食物繊維、カルシウム、天然アミノ酸、プロテインが含まれている植物。「そりゃ足が最後まで止まらないわ」と感じた中山さん。そんな中、アサイーボウルの存在を知ります。

サンパウロ中のお店を食べ歩き。オリジナルレシピを完成

「実は、当時はまだ世界的には全然知られていなかったんですけれど、アサイーボウルはブラジルではごく普通に楽しまれているものだったんです。そこで立ち寄ったサンパウロ中のアサイーボウルを提供している店に足を運んで、店員と仲良くなってはレシピを教えてもらいました。レシピはそれぞれの店で違っているんですが、自分がおいしいと感じたものをアレンジして、当店のアサイーボウルを作り上げたというわけです」

アサイーは、「いろいろ試したけれど、ここが最高品質」と中川さんが太鼓判を押す「FRUTA FRUTA(フルッタフルッタ)」から仕入れているそう。約13年前、日本で初めてアサイーボウルを出したところ大ヒット。「ナチュラルカフェイーナ」の看板メニューとなりました。

「いろんな人たちと感動体験を共有できる場を提供したいという思いから、ナチュラルカフェイーナを作りました。ぜひお越しいただいて、楽しいお話に花を咲かせたいですね」と中山さん。うちのスタッフが持っていたトートバックのデザインを、なんとご親族の方がデザインされていたという偶然も、このお店だからこそ必然だったのでは。そう思わせてくれる素敵なお店です。みなさんとても気さくな方なので、ぜひ足を運んではいかがでしょう。

軽井沢町の全世帯に配布された「G20のロゴマーク入りエコバック」。軽井沢高校美術部が浅間山と離山をイメージして制作したそうです。(beams社製)

まとめ

日本におけるアサイーボウル誕生には、こんな物語があったのですね。マスターの中山さんが、あの丸山珈琲で修業されていたというお話もすごく興味深く、「好奇心や探求心旺盛な方が、軽井沢に集まってくるのだなあ」と妙に感心してしまいました。

ちなみにそんな中山さんですから、当然、お店では珈琲豆の販売もされています。量り売りで100gから購入できるので、ぜひお土産にいかがでしょう。私も買って家で楽しみました。酸味があって、とてもおいしい珈琲でした。

軽井沢・カフェイイナ

ナチュラルカフェイーナ アクセス

住所 北佐久郡軽井沢町軽井沢東 25
電話番号 0267-42-3562
営業時間 夏期 7:00~18:00
それ以外 8:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場 有り
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