【軽井沢・山屋商店】宣教師からパン作りを学んだ、明治創業の老舗

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長い歴史を持つパン屋さんが数多く建ち並ぶ軽井沢において、最初にパン屋を開いたのが今回ご紹介する「山屋商店」。明治24年、碓氷新鉄道(アプト式鉄道)が開通する2年も前のことでした。別荘地・軽井沢の生みの親である宣教師、アレクサンダー・クロフト・ショーらからパン作りを伝授されたのが、その始まりだそうです。ではもう少し詳しく、「山屋商店」をご紹介したいと思います。

素朴で噛めば生地から甘さが広がるやさしい味わいのパン。種類も豊富

JR軽井沢駅北口のデッキを左に進み、降り立った左手前方に「山屋商店」はあります。見た目は普通の“地元の商店”といった佇まい。目立つ立地にあるので見逃すことはないでしょうが、軽井沢一のパン屋の老舗にしては、まったく飾り気がないというか、商売気がないというか…。でもそれが逆に親しみを感じさせてくれます。

一瞬、「本当にパン屋さん?」と思ってしまいます。何しろ目立つのは「お酒」。そう、山屋商店はリカーショップでもあるのです。何しろ看板にはパンの前にお酒が来ているのですから。「和・洋酒・パン」「地酒・地ワイン・パン」といった具合。でも心配ご無用! 店の奥にちゃんとパン売り場がありますよ。考えようによっては地元のお酒も同時に変えて便利。酒飲みにはうれしいお店です。

復活した「峠のあんぱん」

おススメは、何といっても「峠のあんぱん」。なんでも明治時代に軽井沢駅構内で販売され、軽井沢を訪れる外国人や別荘族にたいへん愛されていたのだそう。一度は販売を止めていましたが、当時と同じ製法で復活しました。イーストを使わずに発酵させ、こしあんが入った峠のあんぱんは、一般的なあんぱんとはまた違った風味。ぜひ味わいたい一品です。

山屋 峠のあんぱん

山屋の主役「イギリスパン」

また、歴史を感じさせる小ぶりの「イギリスパン」は、そのまま食べるととても素朴な味と食感があり、軽くトーストするともっちりとした食感に変わります。

その他、“ふすま”入りの「黒パン」や、焼いただけで揚げてないさっぱりとした味わいの「カレーパン」、「バターロール」や「ジャムパン」など種類も豊富。そしてお安めです。

山屋のオリジナルワイン

最後に、お酒が大好きな人におススメなのが「山屋のワイン(白・辛口 360ml)」。山屋のオリジナルワインです。ロゼや720mlタイプもありますが、パンを味わいながらちょっとグラスを傾けるには、「山屋のワイン(白・辛口 360ml)」が打ってつけ。甘さを感じさせるパンと、甘さがかなり少なくキリっとした辛口ワインの相性はバツグン。お土産にも最適ですよ。

まとめ

駐車場はありません。お店の前に1台くらい停められそうですが、ご迷惑になるのでクルマで行く場合は、周辺の駐車場を利用しましょう。駅利用者ではありませんが、駅にある30分無料の駐車場を利用するのも手かも知れません。ちなみに山屋商店のパンは、「万平ホテル」や「エロイーズ・カフェ」でも味わえます。ぜひそちらにも足を運んでみてください。

山屋商店 アクセス

所在地 北佐久郡軽井沢町軽井沢東 7-2
電話番号 0267-42-2019
営業時間 9:00~20:00
定休日 水曜日
駐車場 無し
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