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【軽井沢・浅間山】小諸市からスタートする2つの登山コースを紹介

浅間山は、長野県軽井沢町及び御代田町と群馬県嬬恋村の境にある標高2,568mの成層火山で、現在も噴火活動を続けている国内最大級の活火山です。なだらかな稜線が特徴で、その美しい山容は地元の人をはじめ、多くの登山者にも親しまれています。

2つの登山コース

浅間山への登山コースは、西側の小諸市からスタートする「黒斑コース」「火山館コース」の2つがあります。

その見どころは、第1外輪山の縦走。そして浅間山直下から前掛山へ至る第2外輪山からの眺望です。両コースとも難所がなく、コースタイムも短いため初心者であっても楽しめます。ただし、活火山ということをお忘れなく。噴火警戒レベルの確認はもちろんのこと、立ち入り禁止区域内には決して足を踏み入れることのないようにしましょう。

1.黒斑コース 登山口:車坂峠

登山口近くの高峰高原ホテルや高峰温泉での日帰り入浴が魅力。小諸駅(佐久平駅)から路線バス(1日2~4本)が 運行されていることから、車がない方にも便利です。また広い駐車場と公衆トイレも完備しています。

車坂峠~槍ヶ鞘~トーミの頭~黒斑山~蛇骨岳~仙人岳~Jバンド~賽の河原分岐点を経て前掛山山頂に至る

2.火山館コース 登山口:浅間山荘

浅間山荘には、小諸駅(佐久平駅)からの路線バスに乗車し、浅間橋で下車。車道を1時間20分ほど歩くことになります。よってマイカーで出かけるほうが便利です。天狗温泉の日帰り入浴も人気です。

浅間山荘~一の鳥居~二の鳥居~火山館~湯の平口~賽の河原分岐点~前掛山山頂に至る

まとめ

浅間山は登山口まではバスやマイカーでのアプローチが容易で、初心者でも登山が楽しめます。また、2つの登山口にある温泉旅館を宿泊や日帰り入浴で利用するのも便利でしょう。

しかし、現在も活火山であるということをお忘れなく。噴火警戒レベルの確認はもちろんのこと、立ち入り禁止区域内には決して足を踏み入れることのないようにしましょう。

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