江戸時代の軽井沢は中山道18番目の宿場町。明治時代にカナダ人宣教師ショーの紹介で外国人の別荘地として新たな時代を迎える。
江戸時代
明治時代
- 明治16年 雨宮敬次郎が開墾事業を始める
- 明治17年 碓氷新道(現・国道18号線旧道)開通
- 明治18年 カナダ人宣教師A.C.ショーが亀屋旅館に滞在
- 明治21年 軽井沢で最初の別荘「ショーハウス」建築
- 明治24年 軽井沢で最初のパン屋「山屋商店」開業
- 明治26年 横川〜軽井沢間の鉄道が開通
- 明治26年 日本人最初の別荘「八田別荘」
- 明治26年 鹿島岩蔵が貸別荘「軽井沢六軒別荘」建設
- 明治27年 亀屋旅館が外国人向けの亀屋ホテル(現・万平ホテル)開業
- 明治32年 軽井沢ホテル開業
- 明治38年 ジャムの中山開業
- 明治39年 三笠ホテル開業
- 明治43年 大洪水
- 明治44年 星野嘉助が塩壺から源泉を購入
大正 〜 戦前 〜 戦後
- 六本辻周辺に、華族や政財界要人の洋風別荘が次々に登場
- ヴォーリズとレーモンドの建築群
- 大正4年 野沢組・野澤源次郎が別荘分譲を始める
- 大正6年 堤康次郎が別荘分譲を始める
- 大正7年 軽井沢ユニオン教会竣工 設計:ヴォーリズ
- 大正8年 旧軽井沢ゴルフクラブ開場
- 大正10年 北原白秋「落葉松」発表
- 大正10年 内村鑑三「芸術自由教育講習会」を開催
- 大正15年 草軽電気鉄道「新軽井沢〜草津温泉」全線開通
- 大正15年 近衛文麿が別荘を購入(現・市村記念館)
- 昭和5年 聖パウロカトリック教会竣工 設計:レイモンド
- 昭和6年 室生犀星が別荘を建てる
- 昭和7年 軽井沢ゴルフ倶楽部移設開場
- 昭和8年 ブランジェ浅野屋開業
- 昭和11年 堀辰雄「風立ちぬ」発表
- 昭和18年 鳩山一郎が別荘へ隠遁
- 昭和22年 国土計画が千ヶ滝プリンスホテル開業
- 昭和26年 国際観光文化都市に指定される
- 昭和26年 フランスベーカリー開業
- 昭和27年 ミカド珈琲開業
昭和(高度成長期のリゾート開発)
- 昭和30年 第一回浅間火山レース開催
- 昭和31年 軽井沢スケートセンター開業
- 昭和31年 ホテル鹿島の森開業
- 昭和31年 南軽井沢ゴルフ場(現72ゴルフ)開場
- 昭和31年 中華料理榮林開業
- 昭和39年 レイクニュータウン造成開始
- 昭和47年 あさま山荘事件
- 昭和49年 三越ファッション館開業
- 民宿、ペンション
- テニス合宿
- 昭和52年 ジョンレノンが滞在
- 昭和56年 セゾン現代美術館開館
- タレントショップ
- バブル期の軽井沢
平成(長野オリンピックと新幹線)
- 平成7年 軽井沢・プリンスショッピングプラザ開業
- 平成9年 長野新幹線(現・北陸新幹線)開業
- 平成10年 長野オリンピック カーリング競技開催
- JOC会長堤義明の功績