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【軽井沢・オゴッソ】ぎたろう軍鶏、信州牛、上州豚を使った絶品肉料理

軽井沢にある美味しいレストランや食事処をご紹介する“軽井沢の達人”食レポ。今回は、離山公園近くにある人気店「オゴッソ(Ogosso)」にお邪魔しました。食材にこだわり、味を追求する姿勢はもちろんですが、オゴッソのもう一つの魅力は接客です。さてどんなお店なのでしょうか。では、軽井沢の達人、お願いします!

軽井沢オゴッソ

噛めば噛むほど味わいが“じゅわっ”と広がる軍鶏肉をご賞味あれ!

こんにちはー。今回は美味食事処「オゴッソ」にやってきました。このお店も何度も訪れていますが、味に接客にと大満足でリピート間違いなしですよ。のちにご紹介しますが、接客が最高です(笑)。ちなみに店名の由来は、長野県の方言「おごっそさま(ごちそうさま)」からきているようです。それだけでもなんだか美味しそうですね。

軽井沢オゴッソ
オゴッソ店内の様子

まずはメニューから。食事だけでなく、お酒も楽しめるお店なので、サイドメニューやお酒も豊富ですが、メニューの最初に「シャモスキ」「シャモ水炊き」「軍鶏セイロ」とくるように、軍鶏料理が自慢のお店です。とはいっても鶏肉だけではなく、群馬県の「くちどけ加藤ポーク」を用いた「旨豚しゃぶしゃぶ」や「豚菜火鍋」「極上豚のシャトーブリアンカツレツ」、信州ビーフを使った「ステーキ」に「信州牛のすきやき」「牛つぼ煮込み」など、バリエーションは豊富です。

お肉だけかと思いきや、「本日の焼き魚」「生桜えびとゴボウのかき揚げ」「アワビ」のステーキなど魚介類メニューも。その他「鍋ラーメン」や「本日の炊き込みご飯」「稲庭ぶっかけうどん」などもあって、好みが分かれる仲間同士やご家族連れも安心して楽しめます。

軽井沢オゴッソメニュー
ランチメニュー(2019年9月訪問時)

一方、ランチメニューはということ、シャモの親子丼に手羽肉がトッピングされた「Super親子」に「定番ぎたろう軍鶏の親子丼」「オゴッソの松花堂」「上ロースカツ定食」「特撰カツ丼」「シャモのスパイスカレー」「本日の焼き魚」。こちらも豊富なバリエーションの中から選べます。

旨味が出まくりの出汁で〆るのは、なんたって“おじや”!

目移りしてしまう豊富なメニューの中で、僕がおススメするのが、「シャモスキ」(4800円)。信州の「ぎたろう軍鶏」を使用していて、とても香りが高く、歯ごたえも最高。旨味が口の中いっぱいに広がります。夏でも“はふはふ、ほふほふ”と食べれば、夏バテ知らずの元気な体になること請け合いです。

ぎたろう軍鶏から出た出汁は、ずっと舐めていたいくらい。そうなると最後はおじやで〆ですね。マスターが丁寧につくってくれるのでお任せ。そして出来上がったおじやを口にすると、もう「うーん、しあわせ…」というしかありません。軍鶏の味が、ご飯に染みまくっています。

ちなみにサイドメニューも豊富ですし、「おばんざい」が7~9種類もあるので、思わずそちらを頼みすぎ、お腹いっぱいになってしまうことも。そうなるとシャモスキはもちろん、そのあとのお楽しみであるおじやまで辿り着かないということもあるので、ちゃんとペース配分して頼みましょうね!

エンターテイナーのマスターに笑顔になる、思い出の食事タイム!

オゴッソは、その日の厳選野菜などを食材に用います。食材の産地や特徴、どんな料理に使うのかなどを説明してくれるので、美味しい味にプラスαの楽しみが加わりますよ。プラスαと言えば、オゴッソの魅力がもう一つ。それは楽しい、楽しい、接客です。

とにかくマスターが最高に面白い! まるでプロの司会者や芸人のよう。パフォーマンスとともにおススメメニューを紹介してくれたり、こちらから何か話しかけても軽妙に返してくれます。小ネタ満載で常に笑わせてくれるので、食事タイムがよりハッピーになりますよ。軽井沢旅行のいい思い出になります。

ごろっとしたボリューム大満足の軍鶏肉に、ふわとろの卵が絶妙!

軽井沢オゴッソ
ランチ「定番ぎたろう軍鶏の親子丼」

ランチでおススメしたいのは、「定番 ぎたろう軍鶏の親子丼」(1380円)。鶏スープに小鉢、漬物付きです。うれしいのは肉の量が多いこと。大きめにカットされ、食べ応え十分です。

軍鶏独特の弾力と旨味は、先にご紹介したシャモスキと同様ですが、ふらとろの卵が絶品でごはんも甘みがあり、噛めば噛むほど味わいが広がります。そのまま口の中に置いておきたいくらいですが、そこは喉や胃が許しません。「早くこっちに持ってこい!」とばかりせかします。ひと口ほおばるごとに、僕の体が喜びます。甘すぎない味付けが、僕好みです。

まとめ

オゴッソの「ぎたろう軍鶏」は、おいしい地下水と厳選飼料で放し飼い飼育された「林種鶏場」のもの。お米は信州の隠れた米処である八重原でつくられた「滝沢農園」の特A良質米「八重原米」を、豚は配合飼料にさつまいも、じゃがいも、パイナップル、さらにはナッツや胡麻を加え、あっさりとした脂身と肉質のやわらかさを実現した「加藤畜産」の「くちどけ加藤ポーク」を使用しています。

また卵は、「青山養鶏場」の「漢方卵」。ウコンやドクダミ、延命草、杜仲葉、羅漢果、高麗人参など31種類もの薬草の抽出残渣を、きな粉や大豆などでつくられた飼料に配合。さらにバナナ、トマト、パプリカ等の野菜粉末と米ぬか、乳糖を混ぜ合わせた薬草混合飼料を与えた鶏から生まれたこだわり卵です。

来店の際は、予約することをおススメします。特にオンシーズン中は、予約なしでは難しいかも。軽井沢に行く前から予約しておくほうがいいかも知れません。

オゴッソ アクセス

所在地 北佐久郡軽井沢町大字長倉 1999-1
電話番号 0267-42-6339
営業時間 11:00~14:30(L.O) 17:00~21:00(L.O)
定休日 水曜日・第2火曜日
駐車場 店舗敷地内に17台

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