訪れる人々を魅了する軽井沢の美しさ。それはどこからもたらされ、感じるものなのかを紐解いていくと、大きく育った「モミや落葉松」、多湿な気候が生む「苔」、そしてこの地でしか採取できない「浅間石」の3つの要素に行き着きます。
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【軽井沢・雨宮敬次郎】人々を魅了する、緑豊かな軽井沢の祖
今の軽井沢があるのは、雨宮敬次郎(あまのみや けいじろう)という人物がいてこそであるという事実は、一般的にはあまり知られていないのではないでしょうか。その昔、軽井沢は寒冷地で農作物はあまり育たず、湿地帯・沼地ばかりの、ろくに木が生えていない土地だったのです。緑豊かな今の軽井沢からは、想像もできません。この美しい自然を育てたのが雨宮敬次郎。では早速、雨宮と軽井沢との関わり、残した功績を振り返ってみましょう。
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